精神疾患は甘えと言われがちですが、果たしてそうでしょうか?
本人は動こうとしたり働こうとしているのに、身体が猛烈に怠かったり、頭痛が起きたり、不安感に苛まれ手がつかなかったり、などします。本人でもよく分からないけど、何もできない状態ですが、これは甘えになるでしょうか?
人は多くの情報を視覚から得ます。言い換えれば目で見たことは納得できるということになると思います。見えないものは疑う傾向が強いです。
体温計で何度と可視化されたものは信じやすいですが、何かわからないが動けない相手は平易な概念があてがわれやすいです。「甘え」です。
もちろん性格的なものもありますから、精神疾患罹患者全てが甘えていないとは言えませんが、足を骨折してる状態で立とうとしていると同じかそれ以上の労力と苦痛に耐えなければいけません。
精神疾患とは見えないものなので、理解は難しいと思いますが、理解できないならば、甘えと罵倒するよりその場を去った方がお互いに賢明です。甘えていない人からしたら、屈辱的なことを言われたと、要らぬ恨みを買います。
精神疾患当事者としては、放っておいてほしいが正直な気持ちです。
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